先日、ボロ戸建ての買付が通って、買えそう、という話を書きました。
で、もう1件買付入れてたんですよ。それが通ってしまいました。5月はボロ戸建て2件契約になりそうです。
これ、50パー以上の指値を入れていました。リスキーな案件だったので、ダメ元で指値入れてみよ、ということでやってみたら、通ってしまいました。
最初に物件情報を知った段階では、30パーオフぐらいの指値にチャレンジしようと思ってました。それでも十分高利回りになりそうな感じでしたので。
でもいろいろ権利関係ややこしかったり、修繕にお金かかりそうな面が見えたので、50パーオフにしました。
50パーオフって普通通らないような気がしますが、以下の点を工夫したところ通りました。売主さんも売り急いでたんだと思います。
・最悪現金で買います、という(ローン特約無し)
・買った後、うるさいこと一切言いません、という(当然、瑕疵担保面積)
・なぜこれほど安くする必要があるのか、理由を列挙する(立地上土地の実質的価値が極めて低い、建物のリフォームで最低でも●円が必要になる、権利関係がややこしくて整理が大変、等)
仲介さんも最初は「えっ・・・50パーオフですか・・・」みたいな感じだったのですが、上の理由を説明したところ、「まぁ売主さんには話持ってってみます」と言ってくれました。
僕、銀行員だったのですが、指値通すのって、銀行員が稟議通すのに似てますね。決裁者が「OK」と判断できるように、「なぜこの金利が妥当なのか」を説明するのが、銀行員が書く稟議書です。
指値も、決裁者(売主)が「OK」と判断できるように、「なぜこの価格が妥当なのか」を説明することなのかもしれないです。
なので、何も言わずに「●万円で」という指値をするよりも、なぜその金額なのかを丁寧に説明した方が、成功率は上がる気がします。
こちらの記事も、ご参考まで。
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ただ、まだ実際に決済が完了したわけではないので、話が直前で流れる可能性もありますよね。気を引き締めていきたいと思います。
できれば融資使いたいなー。銀行にも当たっていこうと思います。