物件検索サイトに載っている物件は、ほとんどが高すぎます。自分が目標とする利回りを確保するには、指値が必須です。
ただ、やみくもに指値しても、なかなか通りませんし、物件の仲介さんにも嫌われてしまうリスクがあります。
仲介さんに嫌われず、指値を通すためには、指値の根拠をしっかり固めることが大事だと思います。
中島亮さんの動画
中島亮さんという投資家さんがいます。本も出されている方です。地方で高利回りのアパートを買って規模拡大されてきた方ですね。
この方が楽待のyoutubeに出演し、指値交渉の現場を見せてくれているのですが、これが参考になります。7,500万円ぐらいから▲2,000万円ぐらいの指値を通しているのですが、「なぜその金額なのか」ということを詳細に詰めて、紙に落として、仲介さんに説明に行ってるんですよね。
融資も担当者レベルでは内諾を得ていることを説明してます。
最初は仲介さんも相当難色を示していたのですが、最後は相手側の仲介に話を持って行ってもらえることになり、最終的にはほぼ希望通りの金額で折り合いました。
これは明らかに、ただ▲2,000万円の指値をするだけでは通っていなかったでしょうから、根拠を固めることの大事さがわかります。
どエンド君のツイート
人気ツイッタラー不動産投資家のどエンド君の以下ツイートも参考になります。
買える物件がないって言ってる人。楽待を見てわかるのはそんな値段で買う人は日本に1人もいないってことだけですからね。融資可能額、周辺取引事例、リフォーム費用、ぜんぶ根拠を固めて指値してますか?謄本をみて売主の立場と性格をプロファイルして仲介と作戦練って指値してますか?通らないから!
— どエンド君 (@mikumo_hk) 2019年4月16日
通らないんかいw
という感じでもありますが、それだけ頑張ってもうまくいくことはまれだ、ということでしょう。地道にコツコツやって、たまに指値が通る、なのでコツコツ頑張りましょう、ということかと。
僕もしっかり指値の根拠を固めて、高利回り案件を創り出していきたいです。