この記事では、Airbnbを使って海外旅行してきた僕が、Airbnbを使ってみた感じたことや注意点を紹介しています。
Airbnbで海外旅行って、ぶっちゃけどうなの?って思いますよね。安いのかどうなのか、英語のコミュニケーションは大丈夫なのか、とか。
そういった「実際どうなの?」というところを説明したのがこの記事になります。この記事を読めば、Airbnb使って海外旅行するのがどんな感じなのか、雰囲気をつかんでもらえるかと思います。
ということで早速本文に入っていきます。
目次
Airbnbで海外旅行は、安く旅行するにはいい。
まず、Airbnbで海外旅行するときのメリットの話からしますね。
イタリア行くにあたって、当然、Airbnbで行くのとホテル宿泊するのとどっちが安いのかを調査してみたんですが、やっぱりAirbnbだと、けっこう安く泊まれますね。
たとえばイタリアの場合ですけど、僕がAirbnb使って泊まったところはいずれも1泊1万円前後の宿なんですね。2人で泊まったので、1人あたりだと5,000円とか。
で、イタリアでホテルで1泊1万円前後で宿泊しようと思ったら、1-2つ星になるんですよ。まぁ、ホテルで最も安い部類のところですね。
Airbnb使うと、最も安いレベルのホテルと同じくらいで、そこそこの部屋に泊まれます。
特に多人数で旅行するときはコスパ良くなるかも
特に安くなるのは、大勢で旅行するときですね。5人とか。
5人とかで大きい戸建てを借りて割り勘すると、一人当たりは相当安く抑えられます。大勢で海外旅行するときは、まずAirbnbを選択肢に入れるといいです。
国によって相場違うと思うので、行く場所ごとに比較すべし
上ではイタリアの例を書いたんですが、これって国によって千差万別だと思うんですよね。
たとえば、国内ですけど沖縄でAirbnb使ったときはかなり良かったです。コスパの良いきれいな宿に格安で泊まれました。
どれくらいの民泊物件があるかどうかとかでも全然違ってくるかと思います。国によって事情がぜんぜん違うと思うので、旅行行くごとに比較するのがいいかと。
現地の人とコミュニケーションが取れるのは、Airbnbならでは。
あとは現地の人とコミュニケーション取れるのはAirbnbのいいところです。
普通にそこに住んでいる人の家に泊まれますからね。
僕がミラノで泊まった家は、5人家族のおうちだったのですが、「イタリアの家族」の生活がのぞけていい感じでした。
思春期っぽい子どもがリビングでだらーっとしていて、「あー、日本と変わんないなぁ」と思ったり。
応接間みたいなところに、日本の家庭用ゲーム機(ニンテンドー64、ニンテンドーゲームキューブ、Play Station3)があって、なんとなく親近感覚えたり。
朝食にパンとクッキーみたいなのが出てきて「あー、こういうの食べるんだなぁ」とか思ったり。
そういうのが楽しかったです。
さて、ここからは、Airbnbのデメリット(注意点)の話に移ります。
Airbnbの予約・チェックインでそこそこの英語力必要
↑これはホストさんとの実際のやり取りですけど、使ってみて思ったのは、けっこう英語力いるなーってことですね。
まぁ当たり前ですけど、予約するところから完全に英語ですから。さすがにイタリア語ってことはなかったですけどね。
ホストとのメッセージのやり取り、翻訳機能には期待しない方がいい
Airbnbには翻訳機能があるんですね。ホストさんからのメッセージを和訳してくれたり、自分から送る日本語のメッセージを英訳して向こうに伝えてくれたりするんですよ。
でもやっぱり、今の翻訳機能っていうのは十分じゃないんですよ。向こうから送られてくる英語のメッセージを和訳すると、ぜんぜん意味がわからなくなったりしますからね。
なので、こっちの日本語を翻訳してホストさんに伝えてもらうといっても、ちゃんと伝わるのかどうか怪しいものがあります。
チェックインのときにコミュニケーション取るけど、当然英語
メッセージのやり取りだけじゃなくて、チェックインのときはホストさんと直接会ってやり取りします。
直接会って、ハウスを使う上での注意点だったり、鍵の開け方・閉め方だったり、チェックアウトのやり方を教えてくれるわけですよ。
これも当然英語ですからね。日本語しかしゃべれないときついです。
チェックイン・入室などで時間かかりがち
チェックインで手こずる
Airbnbで予約する場合、チェックインで手こずりがちですね。
まず、宿泊場所がどこだかわからないことがあります。
ホテルだと、まぁわかりやすいじゃないですか。けっこう大きいことも多いし、普通看板が出ていますからね。
Airbnbで泊まる場合、泊まるの普通の家ですからね。看板も何も出てません。
住所教えてもらって、そこに向かうんですけど、どの建物なのか確信が持てなかったりするんですよ。表札に名前書いてなかったりとかするし。
で、「家間違えて呼び鈴ならして、関係ない人に出てこられてもいやだなぁー」、とか思うわけです。そして、家の前をうろうろしたりとか。これで時間取られます。
入室で手こずる
イタリアって、鍵の仕組みがちょっと日本と違うんですね。だから、日本と同じ感覚で開けようとしても、全然鍵が開かなかったりするんですよ。
ベネチアで一日観光して、夜帰ってきて鍵開けようとしたら、鍵が開きませんでした。30分くらい格闘したんですがぜんぜん開かなくて、結局ホストさんに電話をかけてヘルプを依頼。
ホストさんは近くに住んでいないかったので、ホストさんの友達が駆けつけてくれることに。これは申し訳なかったですね。夜22時近かったですから。
しかもそのあと自分たちで格闘し続けてたら、鍵が開きまして。
急いでホストさんに電話かけて、「すいません!開きました!」と伝えたら「OK,OK」とは言ってましたけれども。
まぁそんなことで時間をけっこう取られましたね。
貴重な時間を浪費してしまう。
会社員の方とかだと、長期休暇で海外旅行しているから、限られた時間しかないじゃないですか。時間が限られている中で、チェックインとか入室のところで時間使っちゃうのは痛いですよね。
「うまくいかないのが旅ってもんよ」っていうぐらいの感じで、どーんと構えられる人にとってはOKだと思いますが、1分1秒を大切にしたい人にとっては、Airbnbはちょっと辛いかもです。
まるまる貸切なのか、個室なのか、ルームシェアなのかは良くチェックしておこう。
Airbnbには3種類の部屋の貸出形態があります。「まるまる貸切」、「個室」、「ルームシェア」の3つですね。
僕はイタリア旅行の宿を、すべて「まるまる貸切」のつもりで予約してたんですね。でも行ってみたら、4つのうち2つは「個室」だったんですよ。
「個室」ってのは何かというと、ホストさんが住んでる家の1つの部屋だけを借りて、そこに宿泊する、っていうやつですね。
「個室」「ルームシェア」はけっこう気を遣う。
「個室」での宿泊、けっこう気をつかいましたよ。
僕が泊まったミラノの宿は、お風呂とトイレが1つしかなかったですからね。しかも、お風呂もトイレも鍵が無いんですよ。内側から鍵をかけられない。
だから、自分がお風呂やトイレに入っているとき、ノックをしてきてくれれば「入ってます」といえるんですけど、何も言わずに入ってこられたら終わりだな、っていうプレッシャーがすごくありましたね。
まるまる貸切だったら全然そんなことに気を遣わずのびのびと宿泊できますからね。
「ルームシェア」だったらもっと気を遣うと思います。
「個室」「ルームシェア」のいいところは安さとコミュニケーション。
一方で、「個室」「ルームシェア」のいいところもあるとは思います。
それは安いことと、ホストさんとコミュニケーションが取れるところです。
安さを求めてたり、ホストさんの生活の中にどっぷりつかってみたい、という方にとっては「個室」「ルームシェア」の方がいいかもしれませんね。
まとめ:Airbnbで海外旅行は向き不向きがあるので注意。
というわけで、Airbnbでの海外旅行についてまとめるとこんな感じ。
- 安い。多人数で割り勘だとさらにお得感あり。
- 現地の人とがっつりコミュニケーション取りたい派にはハマる。
- 割と旅行上級者向け。英語必須。
- チェックインとかで手こずることもあるので、そのあたりを受け入れられる心の余裕を持とう。
- 「まるまる貸切」「個室」「ルームシェア」のどれにするかはちゃんと決めよう。
ハマるかどうかは人によると思います。ちなみに僕は、Airbnb使って海外旅行行く可能性は大いにありですね。
興味がおありでしたら、皆さんもぜひぜひお試しくださいませ。
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