この記事では、「40代からの起業が厳しい理由」と、「40代の人がもし起業するならどんな形がいいか」に関して、僕が体験したこと・考えたことを書いています。
40代でサラリーマンの方って、いろんなしがらみもたくさんあって、起業するハードル高いですよね。
僕はアラサーで会社勤めをしているサラリーマンなのですが、先日40代が起業する厳しさをしみじみ感じたので、ご紹介します。
で、そのあと、とはいえ40代で起業するならこんな形がいいのでは?という考えについても書いてみました。
目次
会社の40代の先輩が「起業するリスク取れねぇからなぁ」とつぶやいた
この間、会社の昼休みに、同じ部署の人たちと飯食ってたんですね。
で、「起業に成功して悠々自適に働けてる人たちって、いいですよねー」みたいな話になったんですよ。
(ちなみに僕は副業がっつりやってるのですが、そのことは会社の同僚には黙っています)
その話になった時に、その場にいた一番年上の先輩(40代前半、男性)がしみじみこうつぶやいたんです。
「いやー、でも、リスク取れねぇからなぁ」
すごい実感がこもってました。
40代が起業するリスクを取れない理由
その40代の方から、なぜ「起業するリスク取れない」という発言が出たのか、考えてみました。
子供を育て上げてないといけない
たぶん、一つ目の理由は「子ども」です。その方は小学生のお子さんがお二人います。
今は公立の小学校に通っているようですが、中学では「お受験」をさせるつもりのようです。なので上の子(小学校高学年)は受験塾に通っています。
だから、塾行かすのにもお金かかるし、今後中学⇒高校⇒大学に行かせるためにもすごいお金かかります。
このお金をきっちり稼ぐために、お父さんがリスクを取って起業する、という選択肢を取れないのでしょう。
住宅ローンの費用負担が重い
もう一つは住宅ローンです。この方はご自宅を住宅ローンを使って買われています。
子供の小学校のこともありますから、簡単には住居を変えることもできず、今ある住宅ローンを返済し続けないといけません。
その費用負担を考えても、リスク取って起業するわけにはいかないのでしょう。起業して、収入ゼロになったらすべてが破綻してしまう、ということなのだと思います。
もし40代が起業するならローリスクで
とはいえ、実は40代が起業することも全然可能ではある、とは思うんですよね。
40代だからと言ってあきらめるのはまだ早いし、もったいないです。
僕の先輩は「リスク取れねぇからなぁ」と言ってましたが、リスク取らずに起業すればいいんです。
例えばブログ。ブログに役立つ記事をたくさん書いて、人を集めて、広告を貼って稼ぐビジネスです。
ブログであれば、リスクはほぼゼロです。ランニングコストで月1,500円とかはかかってしまいますが、微々たるものでしょう。
あとは、余剰資金で投資信託の積立したり、ソーシャルレンディングで投資するのもいいですね。
以前「楽に稼げる副業」のまとめ記事を書いて、1位:投資信託の積立、2位:ソーシャルレンディングにしてます。興味ある方は良かったら見てみてください。
先輩にローリスクでの起業を勧めようかなと思ったんですが、あんまり語ると自分が副業やってることがバレると思ったので、やめておきました笑
まとめ
というわけで、40代からの起業は厳しい、けどやりようはありますよ、という話でした。
僕の今のメイン収入は不動産投資なのですが、不動産投資には借金が不可欠です。40代になって借金して不動産投資するというのは、けっこう勇気がいります。
なので、もし40代で起業するなら、できるだけリスク取らない形での起業がおすすめです。
リスク取らない形で起業して、それが軌道に乗ってきたら徐々にリスク取る、という選択肢もあるわけですからね。
例えばブログを始めて、月30万稼げるようになったら他のビジネスにもちょこっと手を出してみる、とか。
いろんな可能性があるので、ちょこちょことローリスクの商売・投資を試してみるのが良いです。何かのご参考になれば幸いです。
上でも紹介しましたが、楽に稼げる副業についてまとめてますので、よかったら起業ネタ探しの参考にしてみてください。