いま僕は築古戸建てを購入して、必死にリフォームしています。シェアハウスを立ち上げるためですね。
このリフォーム中の戸建て、和室が2つあるんですよ。和室って、現代の入居者さんにはあまりウケがよくないので、洋室化してしまおうと思っています。これまで手掛けてきたシェアハウス1号、2号でも同じように洋室化してきましたしね。
洋室化するにはまずは畳を撤去することが必要ですが、これまでは完全に業者さんに畳撤去を丸投げしてきたんですね。
そしたら、当たり前ですけど1畳2,000円とかの費用がかかるわけです。
これ、結構高いですよね、、、もっと安く処分する必要はないものか。。
というわけで、畳処分の方法をいろいろと洗い出して、比較してみることにしました。以下、畳処分の方法を書いていきます。
目次
役所に依頼して畳を処分
畳処分の一番オーソドックスなやり方ですね。役所に依頼して粗大ゴミとして出す、というやり方。
地方自治体ごとに粗大ゴミの処理費用がいくらになるかはまちまちなので、まずは地方自治体に聞いてみるのがいいですね。
ちなみにリフォーム中の家がある地方自治体(横浜)では、以下のような条件でした。
- 処分費用は1枚1,000円
- 決められた曜日(火・金のどちらか)に、ゴミ捨て場まで畳を自分で持っていく必要あり
→ 玄関まで取りに来てくれるということはない - 1回に3枚までしか出せない
今回の僕の家の場合だと、畳は全部で12枚あったので、役所に頼む場合の費用は1,000円×12枚で12,000円ですね。畳捨てるだけなのに、結構金かかる・・・。
金はかかってしまうものの、当初はこの方法でさくっと処分を完了させてしまうのもアリだなと思ってました。ほかの方法検討するのも面倒なので。
でも、よく考えると、以下の理由から無理でした。
- 処分できるのが火・金のみだが、火・金に畳をゴミ出し場に運ぶことは不可能
(僕は平日サラリーマンとして働いているし、この戸建ては自宅から離れた場所にあるので) - しかも、1度に3枚までしか持って行ってもらえないので、12枚の畳を処分するには4回に分けて役所に依頼しなくてはならない
- シェアハウスに入居者さんが住むようになってから、運ぶのを入居者さんに依頼するという手もあるが、さすがに入居者さんに畳を運び出してもらうのは忍びない
(畳重いし・・・この家とゴミ捨て場ちょっと離れたところにあるし・・・)
もっと別の処分方法を検討する必要がありそうです。
処分業者に依頼して畳を処分
2つ目の方法がこれ。処分業者に依頼する。
リフォーム中の戸建てなんですが、石段を90段ぐらい登ったところにあるんですよ。なので、処分業者なら玄関まで取りに来てくれるでしょうし、楽そうです。
で、ネットで早速費用相場を調べてみたのですが、1枚2,000円前後ぐらいしそうです。(業者によって処分費用に差がありました)
地方自治体に頼むより割高な感じですね。。
ただ、
- 一回で何枚でも引き取ってくれる
- 曜日・時間指定可能
なところが多いので、時間に融通が利かない人にはいいかもしれません。
燃えるゴミとして畳を処分
燃えるゴミとして処分するというのが3つ目の方法ですね。
もちろんそのままの状態では燃えるゴミとして処分できませんよ。
燃えるゴミと認められるところまで畳を細かく切って、切った畳をゴミ袋に詰め込んで、燃えるゴミとして出してしまう、というやり方ですね。
ただ、このやり方、若干グレーな香りがしますよね。粗大ごみとして処分すると1,000円かかるものを分解してゼロ円にしようっていう魂胆ですから。
後から市に何か言われたらいやなので、僕は市の粗大ごみ回収担当のところに電話で聞いてみました。
ということであっさりOKでした。
ただ、畳を燃えるゴミとして処分することを検討されている方は、念のため地方自治体の粗大ごみ収集担当の方にご相談されることをおすすめします。
あとで、市から「受け付けられません」とか言われると、残念ですから。頑張って切り刻んだにもかかわらず、結局粗大ごみとして処理されたら、相当ブルーになりますよね。
僕は「燃えるゴミ」として畳を処分しましたが・・・
で、僕は燃えるゴミとして処分することにしましたよ。いばらの道を選んでしまいましたw
普通のノコギリで畳を切り刻むのはめっちゃ大変なのでやめましょう。電気ノコギリ買わないとダメですよ。
電気ノコギリ買っても結構大変な作業でしたので、ある程度の覚悟が必要です。
無事に最後までやり切ったのですが、、、めっちゃ大変でした。
超、肉体労働。
畳って意外と固いんですよ。電動のこぎり使っても相当力入れないと切れないんです。
それに、ごみ袋に入れるためには結構細かく切っていかなきゃいけないんですね。1畳あたり12個とかに切り刻まなくてはいけない。相当しんどいです。
というわけで、二度とやりませんがw、もし「俺は(私は)それでもやる!」という方がいらっしゃれば、ぜひチャレンジしてみてください!
次に畳を処分するならどうするか。
もし次に畳処分する機会があったら、以下の順番で検討します。
地方自治体の粗大ごみ引き取りの料金調べる
↓
業者に依頼
(間違っても燃えるごみとして処分はしないw)
地方自治体に畳処分を頼むと割安になることが多い
やっぱり行政サービスに頼ると安くできる可能性高いです。
今回の僕のケースでも、処分費用は1枚1,000円と業者に頼むより安かったです。ただ、1回に3枚までしか出せない、出せる曜日が限定されている、ということだったので断念したのですが。
ただ、地方自治体によっては、何枚でも出せる、曜日指定可能、みたいなこともあるかもしれないので、まずは地方自治体にあたるのが吉です。
地方自治体がダメなら業者に頼んで畳処分
地方自治体がダメなら、業者に頼むっきゃないですね。自分でノコギリで切って燃えるゴミに詰め込んでいくのは大変すぎるので。。
色々検索した中ではイエコマっていう業者さんが良さげでした。
- 対応エリア広い(関東、東海の一部、東北の一部)
- 畳処分だけじゃなく、畳張替えとかフローリングへの変更も対応可
- その他家の困りごと全般に幅広くなんでも対応
って感じですね。値段も聞いてみたんですけど、畳の単純な撤去であれば1枚1,800円と、業者の中で比べるとまぁまぁの安さ。(エリアによっても変わるらしいです)
ただ、戸建てにしか対応してないらしいので注意です。
→ イエコマ
ってなわけで、畳処分についてでした。何かのご参考になれば幸いです。