自由な時間を有意義に過ごす。セルフマネジメントのコツ5つ

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会社を辞めて自由の身になりたい、と考えてばかりいる僕ですが、自由の身になったらなったで、いろいろ悩みも増えるんだろうなぁ、と思います。

大きい悩みの一つは「セルフマネジメントがうまくいかない」ということになりそう。やるべきことがあるのにやれない、手がつかない、という。

サラリーマンである内は、会社・上司からの”強制力”があるから、嫌でも会社に行って体動かして働きますよね。でも、会社を辞めてフリーランスになっちゃったら、その強制力がなくなるわけで。

そのようになってからでも自分をうまく律してやっていけるか、っていうのは大きなポイントの一つになりそう。現に僕、土日の過ごし方で「もっとこうしておけばよかった・・・」って思うこと多々ありますから。

これが「毎日が日曜日」状態になっちゃったらどうなるんだか。

というわけで、セルフマネジメントをばしっとやるためのtipsをまとめておきます。

僕がこれまで「うまく自分をコントロールできたな!」と思った時の、そのやり方をぽつりぽつりとまとめていきますよ。

1. やるべきことを、考える間を取らずにすぐやる

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「やるべきこと」をやろうかな、どうしようかな、と悩む前に、まず手を付けてやり始めてしまう、ということですね。

イメージとしては「やろうかな」から「実際にやる」までが、「0.00001秒」という感じですね。間髪入れずに始める、と言う感じ。考える間を与えない。

「行動」が「次の行動」を呼びこんでくれる

なんでもいいから行動を起こすと、「勢い」「弾み」がついて、次の行動にさくっと移れるんですよ。専門用語では「作業興奮」と言うらしいですけどね。

この「作業興奮」をまず生み出すことが非常に重要かなと思ってます。なので、考えるよりもまず手を付けてやり始めてしまって、「作業興奮」をさっさと生み出しましょう。

2. 優先順位を「つけない」

誤字じゃないですよ。優先順位をあえて「つけない」というのも大事です。

超重要で、「絶対にこの期日までに仕上げなければならない」という仕事は、もちろん優先してやるべきですよ。

ですが、そうでない大多数の仕事に対しては、いちいち優先順位なんか付けない方がいいです。

優先順位をつけてる時間がもったいない。その時間を実際に「やる」時間にあてた方が、やるべきことはどんどん片付いていく気がしています。

3. 作業スペースをきれいにする

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いろんなものが目に入っちゃうと、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」という気分になって、目の前の仕事に集中できなくなっちゃいます。

まずは目の前に、「自分がやるべき仕事が1つだけ」ある状態にしましょう。他のものがまったく目に入らなければ、自然と目の前のことに集中できるはず。

机の上にウーロン茶のペットボトルが出しっぱなしになっていたら、冷蔵庫にしまいましょう。乾いた洗濯物が目に入ってしまうのなら、取り込んで、たたみましょう。

そういうtodoを先にやってしまって、「作業スペースには今やる仕事が1つだけある」という状態さえ作れれば、かなりの集中状態を作れるはず。

これのいいところは実はもう一つあって、目の前の雑務を片付けているうちに、「行動に向けた弾みがつく」んですよね。

上にも書いた「作業興奮」というやつです。

目の前の書類を引き出しにしまうとか、捨てるとか、簡単な仕事じゃないですか。そういうのをざざっと片付けていく中で、弾みがつくんですよ。そしてすぐ次の行動に移りやすくなる。

だから、作業スペースをきれいにするってのは一石二鳥でいいと思いますね。

4. 目の前の仕事に手を付けて、やれるところまでやってしまう

目の前の仕事が骨の折れる仕事である場合、なかなか手を付けるのに気が進まない時があります。でもそんなときでもとりあえず「手を付ける」、そして「やれるところまでやってしまう」というのが良いと感じてます。

人間、やりだすのが一番おっくうです。手を付けてさえしまえば、意外とがーっと集中して、最後までさくっと仕上げられたりします。

仕上げられなくて途中で壁にぶつかったとしても、その壁を乗り越えるための方策を早めに打つことができます。

たとえば、仕事を進めるうえで「Aさんに聞かないとわからないこと」があったとします。仕事に早めに手を付けてやれるところまでやることで、「Aさんに聞く」という仕事に早めに気付くことができ、やることができます。

やるのが遅くなると、「Aさんに聞く」という仕事も後回しになっていきます。そして、仕事が仕上がるのもどんどん遅くなっていくのです。

まずは手を付ける、そしてやれるところまでやる、ってのは非常に重要です。

5. 公共の場に行く

僕、家にいるとなんか集中できないんですよ。でも、会社に行くと集中できるんですよね。

なんでだろうって考えたときに「監視の目」があるか無いかだな、と気付いたんです。

周りに人がいて、何か作業をやってたりすると、自分だけ漫画読んだりとかしづらいじゃないですか。動画とかも見づらいし。

だから、周りに人がいる環境に身を置くといいんですよ。そうすると、目の前のやるべきことに集中できますからね。

コワーキングスペースがベスト

行く場所は、カフェでも図書館でもいいと思うんですけど、コワーキングスペースが一番いいと思いますね。

まず静かです。みんな基本は仕事しに来てますからね。しゃべるときも、打合せスペース使ってしゃべるように決められてたりしますから。

静かなのは非常に重要です。変な雑音が耳に飛び込んでくると、一気に集中力そがれますからね。

カフェで作業しようとしたら、隣がうるさくてそれどころではなかった経験、ありませんか?コワーキングスペースならそれがないです。

あとは、Wifi環境とかも整ってますからね。仕事しやすいわけです。

まとめ:場所を変えて、とにかくやろう。

ま、一言でまとめるなら「場所を変えて、とにかくやろう」。これですね。つべこべ言ったり、なんか考え事する暇があるんだったら、コワーキングスペースに行って、とにかくやれ。手を動かせ。って話しですね。

僕はついつい考え込んでしまいやすい性格なので、とにかくやろうってのはすごく大事なポイントです。今日の記事を自戒込めまくりで書きました。

「あー、自分をどうやってコントロールすりゃいいのかなぁー」と悩んだときは、この記事をちらっと見て、何かをすぐやり始めてみてくださいね。僕も記事執筆はそこそこにして次のアクションに移らねば!では!

ちなみに、「やる気」にかかわる脳科学的な分析を、やわらかいタッチのマンガ形式で紹介してくれている「のうだま」は、セルフマネジメントやるうえですごく参考になるので、最後にぺたっとリンクを貼っておきます。

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