先日、定期検診で歯医者さんに行ってきました。そこで、歯の磨き方についてもろもろ注意を受けたりしたので、定期検診の診断結果と合わせて記録しておきます!
目次
歯周病チェック。歯周ポケットが「4mm」未満であればOK
まず最初にやったのは歯周病チェック。
自分の歯と歯ぐきの間にばい菌がたまっていくと、歯周病になってしまい、放置すると歯を支える骨が溶けてしまうんだとか。これを歯周病と言います。
歯周病をチェックするためにやってもらったのは、歯と歯ぐきの間に細い針のようなものをさしこんで、それがどこまで深く入るかをチェックするというもの。「歯周ポケット」の深さを見るというものでした。
この歯周ポケットの深さが「4mm」より深くなると歯周病の可能性があるとのこと。幸いぼくは歯周ポケットがすべて3mm以下だったので、歯周病ではなさそうでした。よかったよかった。
歯周病でなくても、歯肉炎のリスクはあり
歯周ポケットは3mmだったぼくですが、歯と歯ぐきの間に細い針を差し込んだときに、かなりの部分で出血していました。これは歯ぐきがはれていると起こることらしく、「歯肉炎」の状態であるといわれました。
歯肉炎は放っておいて悪化すると歯周病になってしまうらしいので、今のうちに歯肉炎を治しておくべきだそう。歯肉炎は日々の歯磨きだけで治せるみたいです。具体的な歯磨きの仕方も教えてもらいました。
歯肉炎を治すための歯の磨き方
ポイントは3つ。
1. 角度は斜め45度
歯ブラシを当てる角度は斜め45度がいいみたいです。45度であてることで、歯と歯ぐきの間に溜まりがちな汚れをかき出せるのだそう。
2. 歯を一本づつ磨く
広い範囲を一気に磨こうとするのではなくて、歯を一本一本磨いていくと、よく汚れが取れるのだそうです。
3. 表・かみ合わせ部分・裏を10往復ずつ磨く
歯を一本ずつ磨くときは、表・かみ合わせ部分・裏の3か所に分けて磨きます。なので、一本当たり30往復するイメージですね。
こんな感じで3つのポイントを守って歯を磨くと、大体一回当たり5~10分ぐらい時間がかかってしまいます。歯医者さんは「せめて時間のある夜だけでも、丁寧に磨いてみてください」とおっしゃっていました。
3日に1回は歯間ブラシを使って歯と歯の間も掃除
さらに、3日に1回は歯と歯の間も磨くといいのだそう。歯と歯の間は歯ブラシだけでは汚れがとれないようです。しかも、歯と歯の間の汚れを放置すると虫歯になりやすいのだとか。
歯磨きがんばって、歯肉炎を治します
てなわけで、歯医者さんに歯磨きの仕方教えてもらったので、書いてみました。今日からこれを意識して歯を磨いて、歯肉炎を治したいと思います。