堀江貴文さんの「本音で生きる」にもの凄く共感した話

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僕、堀江貴文さんが好きなんですよね。有料メルマガも2年以上前から購読してますし。

で、この度堀江さんが新刊「本音で生きる」を発売したんですよ。kindleでさくっと買って読んでみたんですけれど、いいことがいっぱい書いてありました。これは覚えておきたいなあというようなことがたくさん。せっかくなので記録しておきます。

まず動いてみて、動きながら改善していく

僕はそもそも「やり方」なんてものはなくて、すべてが「トライアンドエラー」なのだと思っている。ビジネスで成功するためには、思いつく限りのことを次々とやってみるしかない。僕もビジネスとして小さなアイデアを次々に試し、うまくいくものだけを残すようにしていた。「トライアンドエラー」の繰り返しの上、いくつかの事業が当たった。結局、やり方とかセンスではなく「トライアンドエラーをどれだけ続けるか」ということだと思うのだ。

大体「やり方がわからないからできない」と言う人ほど、「それをやるためのコツはないですか?」と聞いてくる。はっきりいって、そんなものは、ない。ただ努力すること、努力を続けること。僕だって、誰でもができることしかやっていない。でも、少しでも明日が改善できるように、仕事を最適化したり、努力し続けている。あなたが、もし僕以上になりたかったら、僕以上の努力をしてください、としか言いようがない。僕だからできていることなんて、ほとんどない。結構、泥臭いやり方をしているんですよ。

何かをする前に勉強をするのではなく、やりたいことをしながら学んでいくことが大事なのだ

あれこれ考えて動かないのではなく、まず動くこと。そうすれば、次にすべきことが見えてくる。どうしてもやりたいこと、やらなければいけないことに取り組みながら、必要な情報を取り入れ、知識を身につけていくほうがはるかに効率は高い。やってみてわからないことは人に尋ねたり頼んだりすればよいだけの話だ

これ、ほんとその通りだなあと思う。やる前からうまくいくかどうかなんてわかりはしない。僕がシェアハウス事業に参入した時も最初は手探り感マックスだったけど、やっていくうちにそこそこ儲かることがわかってきたし、ノウハウも身について形になってきた。とにかくやりながら改善していくしかないんです。

なんでもかんでも自分でやろうとしない

たとえば、本を出すことを考えてみる。あなたは面白い書籍企画を思いついたが、その分野に関する知識もなければ、本を書いた経験もない。そんな時、どうするのか。何年もかけて知識を蓄え、文章を書く練習をして、出版社に持ち込む?そんなことをしている間にせっかくの企画は古くなってしまうことだろう。

では素人が書籍を出版することは無理かといえば、そんなことはない。全部自分でやろうとするから、無理だということになってしまうのだ。ではどうしたらいいか。それは単純なことだ。自分にコンテンツがないというのであれば、コンテンツを持っている人に話を聞きに行けばいい。まだ世間的にはそれほどメジャーでなくても面白いコンテンツや発想を持っている人はたくさんいる。インタビューや執筆が苦手だというのなら、それが得意な人に外注すればいい。宣伝が苦手なら、それも外注だ。企画が面白いのであればやりたいという人は現われるし、その人達と利益を分配すればよいだろう。出版社に企画を持ち込んでも断られるのであれば、電子書籍を自分で作って直接電子書店で売ることだってできる。

何でも自分でやってしまいがちですよね。僕はシェアハウス事業を進めるにあたり、自分でDIYも、建物診断も、登記も、物件探しも、募集・客付けも何もかもやろうとしてます。

やり方を学ぶという意味でまずはこういうスタイルでもいいとは思うのですが、新しいことをどんどん始めていきたいなら、いつかはこういうスタイルから脱却しないとだめです。苦手な部分(僕の場合はDIYとかかな・・・)を人にどんどん任せていって、自分は新しいこと・得意なことに時間を割くようにしないと

凄い人の真似をすればいい

「でも、人を動かせるようになるためには、人を惹きつけるキャラクターや魅力が必要なのでは?」 確かにソーシャルメディア上には大勢のフォロワーを持った人気者がいる。それでは、彼らは生まれながらにして、特別なキャラクターや魅力を持っているのだろうか。そんなものは関係ない。大きなイベントやプロジェクトで人が動くのは、単純にその企画が面白いからだ。

では、面白いと思う企画を立ち上げて、大勢の人を巻き込んでいくにはどうすればよいのか。答えは単純。面白い企画を立ち上げて、大勢の人を巻き込んでいる、うまい人の真似をすればよいだけだ。「自分のスタイルと違う」とか「真似するのはダサい」とか、くだらないプライドを捨てて、手本となる人のやっていることを徹底的に真似し、改善を繰り返す。お手本となる人は、ネットでもリアルでもどこにでもいる。ちょっとでもいいなと思ったら、ためらうことなく真似をすればいい。僕自身も、このやり方を愚直に続けている

面白いことをやっている、自分がやりたいことに近いことをやっている、そういう人の活動をじっくりと観察し、まずは同じことをやってみる。そして、もっと面白くするにはどうすればよいか、もっと労力をかけずにやるにはどうすればよいのかを考え、改善を繰り返す

これも希望が湧いてくる話。堀江さんもとにかくうまい人のまねをする、ということを愚直に続けていると。これなら誰にでもできますよね。僕にでもできるはず。

会社で自分が無能なんじゃないかという気持ちに苛まれること、自信を無くすことがありますが、とにかく真似をすれば成果を出せるんだ、という話は勇気づけられます。

誰のまねをするか。僕だったら、シェアハウス経営についていえばOGAさんまーくんさん、不動産賃貸業一般で言うと赤井誠さん、ブログについてはイケダハヤトさんはあちゅうさんとかを真似したい

心に刻み付けたい言葉がたくさん。

やりたいことを見つけて、ノリとフィーリングでチャレンジするだけ。僕が語ってきたのは、突き詰めればたったこれだけのことだ。あまりにもシンプルすぎて、事細かな成功法則を期待している人は拍子抜けすることだろう

とにかくやってみよう!で、やりながら改善しよう!上手い人の真似を愚直に続けていればそのうち上手くなるよ。というのが堀江さんの言いたいことでしょう。これは本当にその通りだと思うし、自分の心に刻み付けておきたいなと思うのでありました。

というわけで、良い本でした。おすすめ!

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