昨日、「20代から不動産投資を始めるのは早すぎる?僕はそうは思いません。」という記事を書きましたが、もう少し掘り下げてみます。
20代が不動産投資を始めるとき、ネックになりがちなのは「お金」です。働き出して間もなく、貯蓄も少ない。年収も低い。そんな20代がどうやって物件を買うのか。考えてみます。
1. まずは自己資金を貯める
僕が1戸目の物件(ファミリータイプ区分マンション)を買うときに、投入した自己資金は85万円でした。結構少ない金額だと思いますが、それでも、このぐらいの自己資金は準備する必要があるわけです。まずは100万円~200万円ぐらいは自己資金を貯めたいところ。
これはとにかく「一生懸命働く」、「節約する」、「副収入を稼ぐ」といったところを地道に頑張るしかありません。ちなみに僕は、会社で一生懸命働きつつ、実家に住むことで出費を抑え、投資をコツコツやって利益を出し、自己資金を貯めていきました。
節約について、過去記事で参考になるものを貼っておきます。
【参考記事】20代から不動産投資をしたかったら種銭が必要。種銭を貯めたいんなら、実家かシェアハウスに住むのが一番。
2. 年収が低かったり、自己資金が少なくても融資を出してくれる銀行からお金を借りる
属性が低くても融資を出してくれる銀行はあります。具体的な銀行名で言うと、三井住友ローン&ファイナンス、セゾンファンデックス、日本政策金融公庫、SBJ銀行といったところ。
このあたりの銀行の特徴をおさえ、これらの銀行が好む物件を探し、銀行に融資を打診する。このアクションをとる必要があります。
あとは住宅ローンを使うというのも一案。賃貸物件用に住宅ローンを買うことはできませんが、賃貸併用物件購入のために住宅ローンを使うことは可能です。賃貸併用物件というのは、半分は自宅・半分は賃貸住宅、というような物件のこと。
あとは、不動産投資について勉強し、不動産の割安・割高を見抜く目を養ったうえで、住宅ローンで自宅用に不動産を買って、リノベ等により物件の価値をアップさせ、転売という手もあります。
住宅ローンは審査ハードルが低いので、年収が低くても十分チャンスあります。
各銀行の特徴を抑えるには、昨日もご紹介しましたが、以下の本がオススメです。
20代からでも不動産投資はできる
はい、要するに言いたいことというのは、20代からでも不動産投資はできるってことです。そして、経験値も資産も複利で溜まっていくので、始めるのは早い方がいいということ。というわけで、20代で不動産投資に興味ある皆様は、小さい一歩を踏み出してみるといいです。
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